リモート・バディ・プレイブック

リモートでの新入社員のオンボーディングをどのように成功させるか?本日は、UMUアンバサダーのShannon Tipton氏によるリモード・オンボーディングのベストプラクティスをご紹介します。

なぜバディプログラムが必要か?

バディプログラムは人間関係をサポートし、モーメンタムをつけることで長期的な定着の可能性を大幅に高めます。新入社員のことを考えると、新しいポジションに伴うストレスや感情の変化に対処してあげる必要があります。


彼らにバディを与えよう!

バディとは、新入社員の最初の3ヶ月の間パートナーとなる人のことです。上司や人事部以外で、新入社員が最初に連絡を取り合う人となります。

バディを持つことは、新入社員にとっても、バディにとっても、組織にとっても、Win/Win/Winのシナリオです。


新入社員のメリット

· 明確な連絡先とマンツーマンでのサポート

· 社会性の向上

· 「仕事が実際にどのように行われるか」の知識習得

バディのメリット

· ネットワークの拡張

· 指導力を高める機会

· フレッシュな視点の獲得

組織のメリット

· 従業員のモチベーションと定着率の向上

· 社員の育成を強化する

· 従業員の生産性を高める


バディの主な役割は日々の生活の中でのアドバイスや指導を行うことですが、バディの明確な目標として以下のようなものがあります。

· 役割の明確化

· 会社の使命を伝える

· 新入社員をチームに溶け込ませる

· 新入社員に明確な相談の窓口を提供する

· 新入社員のセットアップに伴うソフトウェアやハードウェアのトラブルシューティング

· 積極的に社風に馴染んでもらう

バディの目標は新入社員の親友になることではなく、新しいチームメンバーが成功するように設定することです。


バディプログラムの構成

バディプログラムは、新入社員のオンボーディングプログラムに組み込まれています。入社前から開始され、3ヶ月間継続します。

バディへの期待と3つの明確なステージ

· プレスタート:歓迎のメールと紹介を通じて、温かく歓迎する

· オリエンテーション:最初の2週間のタスクの指導とサポート

· モーメンタム(弾み):オンボーディングプランの一環として、主要な学習成果のサポート

バディの選択基準

以下のような基準でバディを選ぶようにしましょう。

· バディになりたい人

· 忍耐力があり、コミュニケーション能力、対人能力に優れている

· 組織の価値観や文化に基づいて、少なくとも3ヶ月以上組織に関わっていたことがある

· 対面やオンラインツールを使って質問に答えたり、指導したりすることができる

· 新入社員と同職位、または同職種である


希望者選考の流れ

· Slackでチャンネルを作成。または、MS Teamsグループなどのオンラインプロセスで興味を引く

· 採用予定者に関するニュースを掲載

· 上記の選考基準に基づいて希望者を募る

· 希望者から無作為に選出する

バディのためのヒント

· 新入社員にフォーカス:専門家だと思われるように意識するのではなく、新入社員に注目してください。

· 根気強く:関係を築くには時間がかかります。無理に打ち合わせをしたり、すぐにすべてをカバーすることは避けましょう。

· 前向きに:しっかりとしたサポートをすれば、新入社員は役割に応じて成長していきます。指導者としての姿勢と態度を保ちましょう。

· 柔軟に:新入社員の性格やコミュニケーションスタイルを見極め、それに合わせて適応していくことが重要です。


バディの役割

プレスタート(Eメール)

· 新入社員にメールで歓迎の意を伝える(下記テンプレート)

· 会社からの支給品などが届いていることを確認する

· 緊張をほぐすために入社前に会話の時間を設ける

オリエンテーション

· チームでの簡単な自己紹介

· オフィス見学、歓迎会

· 1時間ミーティング:社風や会社での経験の概要を説明。(パワーポイントは使用しない。絆を築くことが目的)

· ゆったりしたランチの計画を立てましょう

· 基本的なコミュニケーションツールのベストプラクティスの概要を提供

モーメンタム(弾み)

· 新入社員が社内に馴染むことをサポート

  • ・新入社員と社内のチームメンバー5名程度とのカジュアルなミーティングを設定(ランチやティータイムに)
  • ・会社行事や課外活動に誘う
  • ・自分が新入社員として入社したときに知っておきたかったことを伝える

· プロとしてのバランスを話し合う

  • ・スケジュールはどうなっているか?
  • ・内部ツールはどのように使用しているか?
  • ・プライベートと仕事のバランスをどのように取っているか?
  • ・何かサポートできることは?( もっと勉強したい、もっと知り合いになりたい、もっと生産的になりたいなどの悩みに対して)

· 専門能力開発の機会について話し合う場を設け、必要なリソースを与える

  • ・学びたいことはありますか?
  • ・ラーニングテクノロジーの使い方でサポートが必要なことはありますか?
  • ・成功するためにどのような手助けが必要ですか?


メールテンプレート - 新入社員へのバディ紹介メール


(新入社員)さんへ

[会社名]チームへの参加をとても楽しみにしています。

今後数ヶ月間オンボーディングバディを務めます、(名前、部署名)です。

[会社名]勤続( )年の、私の知識と経験をシェアできることを嬉しく思います。

(簡単な自己紹介−興味を引くちょっとしたエピソードなど)

- 事務職から始めました

- 私は〇〇についてのブログを書いています

- 暇な時はヤギの世話をしています

- カラオケでエルトン・ジョンのモノマネをしています


新しい場所での新しい仕事にはストレスや緊張を伴うものですが、スムーズに会社に馴染めるように力になりたいと思っています。

- 初日は準備のお手伝いをします。エントランスで待ち合わせた後、会社を案内します。ランチもごちそうします。

- 最初の一週間は、少なくとも2回はランチと休憩をご一緒しましょう。

疑問に思ったことは質問してください。

- 最初の30/60/90日間は、定期的に会って疑問に答えたり、サポートします。

バディ期間に何か質問があれば、お気軽にご連絡ください。

(例えば、初日に何を着ていけばいいのか、駐車場の場所、近くのカフェなど)

近いうちにお会いできることを楽しみにしています。



※この記事は、オリジナル記事の一部の概要を紹介するものです。正確な内容はオリジナル記事をご参照ください。


Shannon Tiptonのプロフィール

Learning Rebels LLCのオーナーであるShannon Tiptonは、北米、ヨーロッパ、韓国の組織内のトレーニング部門の学習戦略とインフラを成功させるために、20年以上のリーダーシップ経験を持つ熟練した学習ストラテジストです。

シャノンは、トレーニングチームや組織と協力して学習ソリューションを開発し、適切なビジネス成果を達成することに非常に情熱を持っています。学習分野に実世界の専門知識をもたらすことで知られるシャノンは、学習テクノロジーとマイクロラーニングツールを統合し、職場の連携を強化し、コラボレーションを強化し、学習の接続性を向上させています。

「Disruptive Learning」の著者であるシャノンは、北米とヨーロッパの会議で頻繁に講演を行っています。最近では、eラーニング業界のトップ100 eラーニング「Movers and Shakers」に選ばれ、シャノンのブログ「Learning Rebels」は、トップ100 eラーニングブログにランクインしており、learningrebels.comで見ることができます。

Shannon氏インタビュー:

https://www.td.org/user/content/alexandersalas/shannon-tipton-microlearning-off-the-cuff-episode-028-08-07-19-10-17

UMU マイクロラーニング ブログ

人事、人材開発、学習する組織作りに関わる人たちへ。 最新のラーニングテクノロジーや、学びで企業の生産性を高める方法をお届けします。