オンライントレーニングを差別化する4つの戦略

企業の研修のあり方が変わりつつあります。 この数ヶ月の間に、集合型の研修形態をオンライン化へ移行検討されている企業が急速に増えています。

しかしながら残念なことに、ほとんどの場合、オンライントレーニングは十分に活用されておらず、一方向のウェビナーのようなものが多くなっています。 学習者は双方向性がないため退屈であくびをしていて、期待された学習効果を得られそうもありません。

本記事は、Roger Courville 氏がLTENに寄稿した記事から一部抜粋して、オンライントレーニングを成功させるために、戦略的に重要なポイントをご紹介させていただきます。


キーワード

・ROI

・学習体験のデザイン

・組織の学習戦略



旅費削減だけではなく、オンライントレーニングのROI(投資対効果)を正しく認識する

オンライントレーニングは単なる旅費コストの削減につながるだけではなく、他にも多く利点があります。例えば

時間への影響

  • コンテンツへのアクセス頻度の増加
  • タイムリーな知識伝達
  • 拘束時間の削減

学習への影響

  • 定期的な繰り返し学習による能力の向上
  • 専門家へのアクセスの増加
  • インストラクター主導の積極的な学習への取り組みの改善


メディアの特性にあわせてコンテンツを最適化する

例えるならば、本や映画の中で物語を語ることはできますが、それをうまく伝える手法はそれぞれ異なります。残念なことに、新しいアプローチを開発するまでは、古いパラダイムを新しいメディアに適用してしまうことが多いのが現状です。

集合研修のカリキュラムの一部をオンラインに移行する時には、新しいメディアの特性に合わせて最適化することで、最も価値のあるものになります。


4つのエンゲージメント分野でスキルを磨く

集中力は切れやすく、学習者が集中していなければ、大切なメッセージは見逃されてしまいます。「オンラインラーニングソフトを使う」ことに集中せず、集中力、認知力、定着力に影響を与える4つの分野でスキルを磨くことでこの問題を解決します。

コンテンツ:

セールスの格言にもあるように、「事実は語れば、物語は売れる」。オンライントレーニングで最も重要なスキルは、学習者目線で脳に優しいコンテンツを作成することです。

インタラクション:

“EDUCATE(教育する)”の語源は "引き出す "という意味です。ライブのオンライントレーニングは、議論や気付きを通じて得たソーシャルな学習に最適です。

デザイン:

新しい「学習の場」はそれ自体が体験になります。学習体験をデザインするということは、魅力的なパワーポイントを作ることだけでなく(資料自体は役立ちますが)、感覚的、認知的、社会的刺激の全体を考慮することになります。

デリバリー:

トレーナーやファシリテーターが上手にデリバリーすることができれば、注意力やインパクトを劇的に高めることができます。


コンテンツ提供方法の変更を検討する

コンテンツを持っているトレーナーの多くはコンテンツをシェアする機会を逃しています。"5ポンドの重さに耐えられる袋に 50ポンドのジャガイモを詰め込むのは危険だ"とおじいちゃんがよく言っていました。

営業担当者は、答えを見つけ、問題を解決するのが得意です。彼らには、意思決定のための意味づけとコンテキストが必要です。

オンライントレーニングをディスカッションや気付きの場にするために、学習体験をブレンドしましょう。一部の学習コンテンツを他のメディアを使ったコンテンツ形式に移行し、オンライの時間を人との交流の時間にしましょう。


結論

すべての対面型トレーニングを廃止することは容易ではありませんが、オンライントレーニングを導入することは組織の学習戦略の一環として非常に大事です。

実際には、オンライントレーニングは、営業担当者が常にトップに立ち、競争に打ち勝つために必要な学習を提供するための戦略に欠かせないものとなります。そしてその過程で、成功に欠かせない資産となるのです。


参考記事:https://www.l-ten.org/page/June2013Virtual

※この記事は、オリジナル記事の一部の概要を紹介するものです。正確な内容はオリジナル記事をご参照ください。

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