【活用Tips】選択式問題の効果を高めるには?

新しい知識をインプットした後に、1週間後に覚えているかどうか。これについては、前回のブログ記事でもご紹介したように、選択式や自由記述などのテストを繰り返し受ける方がいいと古くからいわれています。つまり、よくあるような中間試験、期末試験のように「まとまったテスト」よりも、学期を通して「何度も行うかんたんなテスト」の方がいいということになります。

ただ、試験問題の中で選択式問題は、単なる知識の習得レベルを把握する手段として使われていることが多く、それほど学習効果がないと考えられています。

しかし実は、使い方によっては、選択式問題でも学習内容の理解を深めることができますのでその方法をご紹介いたします。


選択肢中からその答えを選んだ「理由」を答えさせてみる

より深く理解できるようにする1つの方法は、特定の多肢選択式の回答を選択したときに

学習者が考えていたことを掘り下げることです。

目的は、学習者が複数の選択の中からのその答えを選んだ「理由」を答えさせる事です。

これにより、学習者はただ選択肢を選んで素早く回答するだけではなく、

その答えを選ぶ理由を明確にする必要があるので、学習者が深く考えるよう促すことができます。また、間違った答えを選んだ場合であっても、なぜ間違ったのか?と理由を考えさせることになります。


他にも、選択式問題を作成するにあたり、様々なテクニックがあります。


選択肢の長さを揃える

内容理解に関する問題の選択肢では,正解の選択肢には多くの情報を盛り込んで

正確を期そうとするために,長くなる傾向があります。

しかし,長い選択肢は目立つためにその問題で問うている知識や能力がない受験者も選択する可能性が高くなります。選択肢を書き終えたら,長さの確認をしましょう。


正解選択肢の位置

問題がすべて出そろったところで,正解の選択肢の分布を確認し,

もし特定の選択肢に偏っているようであれば,調整しましょう。


選択肢の数は基本は4or3

選択肢の数が多ければ多いほど,当てずっぽうによる正解の確率は下がります。

ただ、むやみに選択肢の数を増やしても,増やした誤答の選択肢がみな有効であるとは限りません。

しかし「いい誤答の選択肢」を 4 つも書くことは簡単な話ではないので、

場合によっては3 択の選択式テストとすることも良いと言います。


参考記事では、答えの理由も選択式で選ばせる場合の例が示されています。この例は、最初の質問で正しい答えを選ばせた上で、その次の質問では、その答えの理由を説明している選択肢からさらに選ばせるようになっています。このようにすれば、採点の手間を減らすことができます。


参考記事:https://www.td.org/insights/why-you-should-add-self-explanation-questions-to-multiple-choice-questions

※この記事は、元記事の一部の概要を紹介するものです。正確な内容はオリジナルの記事をご参照ください。



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