「モバイル×動画×練習×フィードバック」ベクトン・ディッキンソン(BD)の学習文化の改革

研修のROIをどのように測るか?研修の効果をより高めるには、どうすれば良いか?

LTENで発表された事例から、その辺りのヒントを少しでも掴んでいただければ幸いです。


背景

ベクトン・ディッキンソン(DB)では、常に営業チームが拡大しているため、

営業チーム全員が集合する研修をスケジュール調整することが、とても困難でした。

広域から集合させて行う研修は、営業担当者を現場から遠ざけてしまい、且つ、学んだ知識がなかなか定着できない課題がありました。


解決策

DBはAllegoと協力し、新製品の発売に向けて、新しいモバイルベースのトレーニングアプローチを開発しました。

Allegoを使用して現場から引き離すことなく、営業担当者をトレーニングし、製品の知識がどの程度保持されているかを測定することができました。

また、マネージャーは営業担当のプレゼンビデオを見た後に、スコアカードを使用してフィードバックをしたり、プレゼンの中でキーワードを言えたかどうかをコメントしたりすることができるようになりました。


結果

動画練習×フィードバックに取り組んだチームは、他の地域よりも6か月遅れて立ち上げられたにもかかわらず、全世界で最高の業績をあげるチームとなることができました。

トップセールスパフォーマーは、テスト導入されたチームの中で、最もAllegoを利用しているユーザーでした。また、トップ20%のパフォーマーは、最も利用頻度が高いユーザーだったことが分かりました。


マイクロラーニングを使った研修は、研修前の前提知識のインプットだけではなく、研修後の定着にも非常に有効でした。

モバイルフラッシュカードを使い、セールストレーニングのROIを測定し、マネージャーがトレーニングに投資したお金がしっかり価値があったのかを確認することができました。


これまでのセールスミーティングに費やしてきた何千ドルもの節約や、一対一のトレーニングの実現、メッセージの一貫性の向上など、複数メリットを得ることができたのです。


マネージャーはこう述べています。

「昔は2日間のトレーニングが終わったら、その場限りとなってしまい覚えていないことが多かった。今のモバイルプラットフォームでは常に練習ができ、しっかり覚えることが可能です。」

市場の要求を満たすため、絶えずシフトしなければならない企業にとっては、セールストレーニングへのこの新しいアプローチが非常に効果的と言えるでしょう。


成功ポイント

マイクロラーニングの手法を使って、知識の定着化を改善

・モバイル×動画を使って、組織全体のベストプラクティスの共有を促進

・最新の学習ツールを活用して、地理的に離れた組織にリモートコーチングとフィードバックを提供


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