UMUが提案する 新しい学びの形ーパフォーマンスラーニング(前編)


ラーニングテクノロジーの未来を予測してみよう! 

突然ですが、皆さんに質問です。今後のラーニングシーンで重要となってくるテクノロジーはどれでしょう?優先順位の高い順に並べてみてください!


・学習管理システム
・LMS ・SkypeやWebEXによるオンライン授業
・学習コース開発システム(コースウェアデベロップメントシステム)* 
・シミュレーションツール* 
・オンラインゲーム ・AI(人口知能)
・VR(仮想現実)

・AR (拡張現実)  


Penn State 大学の調査結果によると、このような順番になっています:

1位 シミュレーションツール

2位 AI

3位 SkypeやWebEXによるオンライン授業

4位 学習コース開発システム

5位 VR(仮想現実)

6位 学習管理システム・LMS

7位 AR (拡張現実)

8位 オンラインゲーム

これからは、ますますリアルに近い環境で学べることが求められ、そしてAIへの期待が大きいことがわかります。

実は、①〜④はUMUの機能にすでに含まれています。 特にAIの研究が今一番力に入れている分野です。

業界の中では、AIについてはほとんど構想レベルでしかなかったのですが、UMUはいち早く動画練習にAI技術を応用することに成功し、AIを使った「パフォーマンス型の学習」ーPerformance Learning(パフォーマンスラーニング)という概念を打ち出しました。  


インフォメーション型の学習 Vs パフォーマンス型の学習

実はこの考えには違う業界での良い前例があります。

10年前の2008年に起きたリーマンショックの際に、企業は今まで行ってきたテレビや新聞の広告を辞め、別の広告に切り替えを進めました。

別の広告とはGoogleが新しく打ち出した「パフォーマンス型広告 Google アドバタイズ」です。「クリック」というアクションがあって初めて課金される「パフォーマンス型広告」で、GoogleがPerformance Ads(パフォーマンス広告)の仕組みを提唱し、インターネット広告の考え方、課金モデルを大きく変化させました。 


今までのテレビや新聞の広告→ブランド型広告で・・・投資効果がわからない
Googleアドバタイズ→パフォーマンス型広告・・・投資とパフォーマンスが連動


私達はこの考え方を学習、研修に置き換えられると思っています。

今までのE-learingや集合研修のやり方はテレビCMのように、情報を提供し、受講生に認知、理解、記憶させるところで終わっています。「インフォメーション型の学習」(Informative Learning)と呼んでいます。

これに対して、UMUが提案する新しいトレーニング、ラーニングのやり方は、認知で終わるのではなく、認知から理解、理解から記憶、そしてもっとも大事なのは適応する、行動変化へ繋げることです。これを「パフォーマンス型の学習」Performance Learningと呼んでいます。  


トレーニングの効果はどのレベルまで達成できるのか?

トレーニング(研修)を行う目的は何か?と質問されたら、誰もが「業務に適応できる」と答えるはずです。

なのに、今までのトレーニングのやり方は認知、理解、最大でも記憶するにしか達成できなかった。理由は、とてもシンプルで、練習、効果的な練習が足りてなかったからです。 


「知っている」と「できる」は違う。 


例えば、あなたが二週間後に、大勢の前にスピーチする機会が与えられたとします。プレゼンが上達するための研修に参加し、教わった内容も全部覚えたとします。しかし、いざステージに上がった瞬間に、とても緊張してしまい、暗記した内容は全く思い出せなくなってしまいました。。。このような経験をしたことがありませんか?

研修に使ったお金が実際の行動、パフォーマンスの変化に繋がらなければ、ただの無駄遣いになります。

短期間で頭で覚えたことは、あくまでも脳への定着でしかすぎない。 実際に使える、行動できるようになるために、筋肉で覚える必要があります。脳と筋肉両方に定着させて、はじめてトレーニングが実際の業務シーンで役立つようになります。


UMUを使えば、成果・パフォーマンスに結びつく学習設計が可能です。

効果的なトレーニングの流れ

では、具体的に、パフォーマンスにつながるトレーニングをどのように実施すれば良いでしょうか? パフォーマンスラーニングを構成する要素をご紹介します。

1)コンテンツ学習

2)プラクティス(練習)

3)フィードバック&コーチング

4)定着の証明(認定) 

まず、学習者、学習シーンに適したフォーマットで①コンテンツをデリバリーします。

綺麗な動画である必要はありません。格好良さより、コンテンツの中身、コンテンツの配信時間や配信方法を考える必要があります。

コンテンツで学習したら、そこからが重要。②プラクティスを必ず入れることです。 

そして③フィードバックとコーチング。②と③は最低3回以上をやることをおすすめします。アメリカでの調査によると、平均5.6回を練習したセールスのパフォーマンスが確実に上がることがわかりました。  


Practice Makes Perfect, Practice Makes Performance (PMP) 


最後に④定着の証明です。

これは確認テストやレポートを提出させることを完了条件にするのではなく、実際の業務と同じシチュエーションで実践させ、設定したパフォーマンス目標に達成できているかを評価します。

確認テストは、あくまでもワーキングメモリーに正しく記録したかどうかの確認しかできません。実際に業務で適応できるかどうかは、ワーキングメモリーから、長期記憶(Longterm memory)へ変換させることがポイントになります。 


UMUはパフォーマンスラーニングを実現させる最高なプラットフォームを用意しておりますので、パフォーマンスラーニングプログラム(PLP)の設計、開発にご興味がある方は、ぜひcs@umu.coまでご連絡ください。 


ー後編続くー

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