学習業界の皆さん、波に乗りましょう!

皆さんこんにちは★

本日はBersin by Deloitte代表 Josh Bersin氏がCLOマガジンに寄稿した記事を紹介します。

今の時代は、テクノロジーの進歩により職業の移り変わりが激しく、世界的な高齢化により、人が働く期間が長期化しています。

だから変化に対応しつつ働き続けるためには、新たなスキルを学んで時代に適合していく必要があります。

学習業界の皆さんにとって、今こそ世に貢献する大きなチャンスではないでしょうか?

Catch the Wave

未来に備えて変化・発展する機会を従業員に与えよ 

December 6, 2017 Josh Bersin

http://www.clomedia.com/2017/12/06/catch-the-wave/ 


かつてないペースでキャリアが変化している。

Oxford大学は今後20年ですべての職業の50パーセント近くが変化すると予測しているが、著者はそのペースはこれよりも速いと思う。 どこに行ってもほぼすべてのCEOやCHROが、会社の職務を自動化し、組織を再編成し、新たなデジタルビジネスモデルを構築している最中だと語っている。


職務の変化が「キャリア」という考え自体に大きな影響を与えている。 

ここでは、この深い問題についての展望を語ろう。

現在人材開発部門の抱える最大の問題には、以下の3つの要因がからんでいる。


 第一に、これまでにないスピードで自動化が進んでいる。

今年度のDeloitte “Human Capital Trends” レポートのために行った調査では、41パーセントの企業が、これまでの業務の代替となるAIやロボティクスを急速なペースで採用しており、66パーセントの企業が、今後5年間にギグワーカー(訳注:単発仕事をする人)が劇的に増加すると考えている。著者が最近会ったヨーロッパのある小売業者は、その職務のほぼ3分の1が影響を受けるだろうと言っていた。 

第二に、高齢化(および若年化)が進んでいる。

おそらく、世界で最も重要な科学的ブレイクスルーは、寿命である。Washington大学のInstitute for Health Metrics and Evaluation が率いる、700名以上の研究者を擁する国際的コンソーシアムによると、今日生まれた子供は、1年前に生まれた子供よりも4~6週間長く生きることになるという。 これはつまり、職業人生が60~70年以上になり、70代、80代になっても働き続けることが普通になることを意味する。ほとんどの先進国では出生率が下がっており、米国、英国、ドイツ、その他多数の国々で人口を補充できるだけの出生率を下回っている。だから高齢者も働く必要があるのだ。しかし、高齢者は何をすればいいのか? 

第三に、企業の構成が作り直されている。

今年の調査では、88パーセントの企業が大規模な組織再編の最中である。これは、新たなチーム編成、管理上の役割、サービスや技術の職務が作られることを意味する。

これにどう対処したらいいのか?

キャリアのコンセプト自体を考え直す必要がある。

 未来の職業は、これまでよりもハイブリッド化し、複数の分野にまたがり、ソーシャルで、サービスや共感に基づき、調和やデザイン、人の声に耳を傾けることにフォーカスしたものとなる。

単に機械を使うのではなく、機械をトレーニングし、機械を適合させる必要がある。 新たな職務は技術的なものだと思うかもしれないが、それは違う。調査によると、全職業のうち、機械の制作や修理にかかわるものは、たった8~12パーセントである。それ以外は、セールス、チームリーダー、デザイナー、サービスプロフェッショナルである。

世界で最も成長しているキャリアの1つは、医療の仕事である。このような仕事の給与は上昇しており、求人も多い。このような仕事は、機械を作ることにではなく、機械を使うことや人自体にフォーカスしている。

私たちは一生の間に、多数のキャリアを経験することになる。

サーフィンで次の波を捉えるときのように、少し下がって次の波に乗り、自分自身を作り直すための時間を絶えず確保する必要がある。多くの人が、これを継続的学習と呼んでいる。著者はこれを「継続的再創造」と呼ぶ。

 L&Dのリーダーは、学習し、進化し、変化するための多くの機会を従業員に与える必要がある。

企業には、最新のマイクロラーニング環境や、成長志向のマインドセットが必要とされる。

これによってパフォーマンス、ブランディング、エンゲージメントを促進するのだ。

 リーダーは、人への投資にフォーカスする必要がある。Korn Ferryの調査によると、ほぼ3分の2のCEOが、未来の仕事では人よりもテクノロジーの方が重要であると考えている。これは懸念される結果である。著者の調査によると、これは真実からほど遠い。

重要なのは、従業員をどのように管理し、トレーニングし、サポートするかということである。

会社のCEOにはこのことを理解してもらってほしい。従業員が適合できてこそ、企業は継続可能なのである。 21世紀のキャリアは今ここにある。このトピックを理解し、自分の会社でそれについて話をしてほしい。これはおそらく、今後最も重要となる戦略の1つである。 

Josh Bersin is founder of Bersin, known as Bersin by Deloitte, and a principal with Deloitte Consulting. He can be reached at editor@CLOmedia.com.

UMUにできること

UMUは常に最新・最高の学習プラットフォームで企業の学びをサポートしています。

マイクロラーニング・コラボレイティブラーニング・ブレンドラーニングなどを簡単に行える環境を用意することにより、従業員及び企業ののパフォーマンス、ブランディング、エンゲージメントを無理なく引き上げることが可能となります。

これからの企業が従業員の「学び方」をどう変えるか、それは「働き方」を変えることよりも大きな意味を持つかもしれません。


ご興味いただけた方は是非こちらへご連絡下さい。

info@umu.co

http://www.umu.co

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