第4次産業革命のはじまり④

この3日間の記事で、テクノロジーの進化により消費者の行動が劇的に変化し、産業・仕事・職業に変化が起こりつつある。そして下記が特に経営者が今後の変化に備えるために押さえておくべきキーワードのようである、ということを書かせていただきました。 


・リモートワーク・フレックスワーク 
・ギグ・エコノミー 
・自動化


本日は上記押さえておくべきキーワードの二つ目、「ギグ・エコノミー」について深掘りさせていただきます。


 ギグ・エコノミーとは?

 ギグ・エコノミー(インターネットを通じて単発の仕事を受発注する非正規労働によって成り立つ経済形態) 必要なときに必要なだけの労働に対して支払いたい。逆に働きたい。という需要と供給でバランスされる「ギグ・エコノミー」と呼ばれる臨時雇いの方法があります。  


これを仕事のUber化(Uberization)と呼ぶ人もいます。 


テクノロジーの進化がこういった働き方を可能にしています。 特にアメリカではUpwork・Freelancer・TaskRabbit・Clarity・99designsなどのフリーランス用のリモートプラットフォームにより、ギグ・エコノミーが促進されています。


このようなプラットフォームの一部は、フリーランスで働く人や自営業者が顧客に仕事を売り込む仲介をします。 ただ、一見非常に理にかなった今風に見えるこのシステムですが、このタイプの仕事環境でも問題が増殖すると考えられます。 既に問題の芽が出始めています。 


ブログ・ニュースサイト・Twitter(#gig economy)などには新たな雇用分野や規制・福利厚生の欠如・ギグ・エコノミーで生計を立てることの難しさなどについて、多くのコメントがあります。


 サービスの提供者と、それを求める人を簡単にマッチングできる利点を唱える人もあれば、雇用の安全や支援が欠如しているというマイナス面を主張する人もいます。 


でも、もしこのギグ・エコノミーの推進と、明日以降に書こうと思っている「自動化」などが重なると、現在の働き方の中心であるフルタイムの仕事が危うくなります。 


さて、フルタイムの仕事は、過去のものになろうとしているのでしょうか? すみません。現時点で答えはわかりません。 


リモートワーカーやフレックスワーカーをサポートするトレンドと同様、このトレンドにも課題があります。 ただひとつ言えるのは、この課題の解決策をみつける上で重要な役割を果たすのは経営者・経営企画・人材開発リーダー達であろうということです。


明日は今後の仕事や働き方に大きな影響を及ぼすキーワードの三つ目「自動化」について書かせていただこうと思います。


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