第4次産業革命のはじまり①


世界経済フォーラム(WEF)が2016年1月に発表したレポート 『職業の未来: 第4次産業革命に対応するための雇用・スキル・労働力戦略』 (The Future of Jobs: Employment, Skills and Workforce Strategy for the Fourth Industrial Revolution) によると、テクノロジーの発展により、仕事の世界が「第4次産業革命」に突入しているとのことです。


 WEFでは、この「第4次産業革命」の主役として 遺伝学・人工知能・ロボット工学・ナノテクノロジー・3Dプリンティング・バイオテクノロジーを挙げています。


 このリストに、スマートデバイス・ネットワーク・デジタル化などを加える人もいます。 上記の新しいテクノロジーはそれぞれ相互に関係し合うことで圧倒的な進化を遂げています。


 この第4次産業革命によって社会はどう変わるのでしょうか? アナログ(紙の新聞・固定電話・ビデオカセット・紙の本)が デジタル(フラッシュメモリ・スマートフォン・タブレット・インターネット)に変わることで、 世の中はどう変わっていくのでしょうか?


代表例としてスマートフォン。


スマートフォンの誕生によって消費者の行動が劇的に変化し、 産業・仕事・職業の変化が起こっています。 


消費者がコンパクトデジタルカメラではなくスマートフォンのカメラを使うようになったことで、 コンパクトカメラ業界の収益が激減しました。


 スマートフォンは、タクシー業界にも影響を与えており、Uber(クレジットカード事前登録とモバイルデバイス予約システムを使った配車サービス)の参入により、構造が大きく変化しつつあります。


 明日は、消費者の行動のこうした変化により、業界で働く人の仕事や働き方に どのような影響をが出ているかをまとめさせていただこうと考えています。 


変化はすべての人にとって快適なものではなく、 必ずしもすべての人が同様にその恩恵を受けられるわけではありません。


 単に変化のスピードについていけない人もあれば、仕事がなくなったり、 5年前では想像できなかったような方法で仕事が変化した人もいます。 


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