Shuhei

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自律的学習を成功させる6つのポイント

本日はLearning Solutions Magazineに寄稿されたWorkplace StrategistのJD Dilon氏によるコラムをご紹介させていただきます。最近の企業学習に関してのキーワードに「マイクロラーニング」「脳科学」「自律的学習」などがありますが、これらは今まで人材開発担当者が行ってきた教育配信ではなかなか成功に結びつきません。ポイントは「学習の配信」ではなく、「学習機会の提供」。このコラムには人材開発担当者が従業員の自律的学習に戦略的に取り組む前まず考慮すべき「6つのこと」が示されています。参考になれば幸いです。自立学習を成功させる6つのポイントby JD DillonAugust 15, 2017https://www.learningsolutionsmag.com/articles/2414/in-real-life-self-directed-learning-can-only-work-if#.WZRTlX2fNJc.twitter私は毎週、2~3のTwitterチャットに参加することにしています。 これは、世界中のL&Dのプロフェッショナルと特定の話題について話し合うことのできる、面白くて時間のかからない方法です。 会社という枠をこえて大きなプロフェッショナルのコミュニティにかかわることができるので、キャリアの浅い頃には特に役立ちました。 私が好んで参加するチャットは、 #lrnchat (Thursdays at 8:30 PM ET) と#GuildChat Fridays at 2:00 PM ET)です。 今回のコラムは、2017年7月7日の#GuildChatに由来するものです。 そのトピックは、Learning Independence(学習の独立性)です。 このチャットでは、十数人のL&Dの人たちが、 職場の学習の自律性について話し合いました。Anthony Altieriは、ここで以下のような貴重な発言をしています。

Google先生の活用方法

本日は5月19日のNewyorkタイムズに書かれていたDaniel T.Willingham氏の記事をシェアさせていただきます。皆さんは学校で「川の名前」や「ピタゴラスの定義」を覚えさせられたときに、「これが一体何の役に立つのか?」と不思議に思ったはずです。一方、最近の子供たちは、物事をはっきりと言います。Googleの教育アプリグループのディレクターであるJonathan Rochelle氏は、昨年の業界カンファレンスで、二次方程式を学ぶ必要がある理由を子供たちに聞かれたときに、「答えることができなかった」そうです。子どもたちからの「Google先生に聞けばいいんじゃないの?」に正しく反論できなかったのです。それでも脳は必要By DANIEL T. WILLINGHAM MAY 19, 2017 https://www.nytimes.com/2017/05/19/opinion/sunday/you-still-need-your-brain.html私は「Google先生だけではだめな理由を」説明できます。Googleは情報をみつけることが得意ですが、脳は主に2つの点でGoogleに勝っています。Googleを擁護する人たちは、言葉や文章の意味がコンテキストによってどれほど大きく変化するかを甘く見ています。たとえば、語彙について考えてみましょう。教師であれば、類義語辞典を使ったために、言葉の使い方があまり正確ではない作文を見たことがあるはずです。子供は、「綿密な(meticulous)」という言葉を調べてそれが「非常に注意深い」という意味だと分かると、「私は崖から下りるときに、“meticulous”だった」と書いてしまいます。正しい知識を記憶していれば、脳は言葉をコンテキストに正しく関連付けることができます。たとえば、「Trishaがコーヒーをこぼした」という文の後に、「Danが即座に雑巾を取りに行った」という文があれば、脳は、「こぼす」という言葉の意味する「汚す」という側面に直ちに注目します。もしこれが、「Danが即座にコーヒーを取りに行った」であれば、「こぼす」ことによって、Trishaに何かが不足する状態になったことが強調されます。さらに、「Danは飛び上がり、苦痛のあまり叫んだ」であれば、また別の意味になるでしょう。「こぼす」の意味はコンテキストによって異なりますが、辞書(インターネットの辞書も含む)では、コンテキストに関係のない意味しか得ることができません。だから、子供たちは、崖から「meticulouslyに」下りてしまうのです。